ビジネス・お金

お金で嫌な思いをした個人事業主さんへ

個人事業主として起業した人の中で、お金のことで嫌な思いをしたことのない人はいないのではないかと思っています。

安く(またはタダに)してと言う自称友達、買って応援してやってる!な自称ファン、実績がついて値上げしたり、ちょっと人より稼げるようになれば「あの人は変わった」などと言われる。

「お金の為にやってるのか」「本当に好きなら利益とか要らないはず」「人の役に立ちたいなら安くするはず」なんてお為ごかしに言って来ますが、

結局の所は「商品にそこまでの価値を感じない」もしくは「友達として恩恵に預かりたい」それだけです。

「価値を感じない」ということは、決して「価値がない」ということではありません。

例えばですが、ロレックスのデイトナやエルメスのバーキンを購入する人は、それだけの大金を払う価値を感じているのです。

ここ大事です。

価値があるのを「知っている」ではなくて「感じている」です。

殆どの人は、それらの高級品に金額相応の価値があるのを「知って」はいるかもしれませんが、価値を「感じて」いないと購入には至りません。

しかし、デイトナやバーキンを持っている人より、家や車を持っている人の方がずっと多いと思います。家や車の方が高価でも、です。こういう人は、家や車に価値を「感じる」ので、デイトナやバーキンよりも高いお金を出しても購入しています。

価値を「感じる」かどうかは、その人の趣向や環境、経済状況とも関係してくる、極めて主観的なものなのです。

あなたの商品やサービスに付けられた値段を「高い」と「感じる」のも、デイトナを「高い」と「感じる」のも、同じように主観や環境からの判断、ということです。

ですから、あなたのサービスや商品を「高い」と言われたとしても気にする必要はありません。

むしろ、わざわざそれを伝えるということは、エルメスの直営店へ行って「バッグなんて物が入ればいいはず」「本当にバッグが好きなら材料費だけで売るはず」「買ってやったんだから優遇しろ!」と暴れるのと一緒です。

この恥ずかしさは誰でもわかるのに、「友達」に言っちゃう恥ずかしさは解らない。本当はそっちの方が恥ずかしいのに。

あなたの商品やサービスに価値を感じてくれる人を信じて、どうか自信を持ってください。

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