ビジネス・お金

本質と性格

性格は本質とは別物である

私の定義では、 性格は決してその人の「本質」ではありません。

ご自身の生まれ持った性質に加え、 環境に応じて長年かけて
作り上げられたものを 「性格」と定義しています。  

ちなみに本質は、生まれ持ったというよりももっと前からのもの。
魂の核の部分のような意味で使っています。

本質はその人の魂そのものですから、
本質に近い生き方をするほどに幸福度が増し
また周囲や社会の人の役に立つことができます。
私がよく言う「天才を活かしてお役目を果たす」 ということです。  

本質と性格がズレるとは

本質と性格は同じであるとは限らず、
むしろ成長するに従って この2つがズレてきてしまう方が多いです。  

本当は明るくてリーダーシップがあるのに
目立つことで嫌な思いをして 大人しくなってしまったり、  

感受性がとても豊かで共感能力が高いのに
感情で立ち止まることがないように
悲しみを感じにくくなってしまったり。  

実は経営者ほどズレやすい?本質と性格

経営者の方は、ご自身が思っているよりずっと
努力家で根性がある方が多いので、
知らず知らずのうちに周囲の求める姿や
ポジションにおける「あるべき姿」に合わせてしまい、
本質とズレてしまっていることがあります。

「自分はもっとできる気がする」 と感じている時
どこか生きづらさや「嚙み合わない」感覚がある時は、
本質と性格がズレている可能性が非常に高いです。  

そのズレを修正することで、
あなたは今よりも軽い力でさらに大きな成果を出すことができます。