私がスピリチュアルとかヒーリングに関して、特にどこかで勉強したことが無いと言うことは、何回かお話ししてます。
これは、感覚でやっていたら何か人に喜ばれちゃって、褒められちゃって、結果的に仕事になっちゃったって話で、特に理由や信念があってそうした訳では無いのですが、今になるとその意味が解ります。
多分ですが、エネルギーワークの難易度とか知っちゃうと、自分のやってる中で高度な部類のことができなくなってしまうと思うんです。
「エネルギーワークは全部１から自分で作った」
とか
「なんか『できるな』と思ってると頭の中に設計図が出来て、その通りにすると出来る」
とか言うと、とてもビックリされますが、逆にこれ以外の方法だと創れないんです。
また、エネルギーワークが産まれるきっかけは、セッションの時が一番多いです。
セッションでは、問題を解決したり、その方の潜在能力を引き出したりする訳ですが、ある日突然、今までのエネルギーワークでは足りなくなるんです。
「うわー！もっと出来るのに！悔しい！」
という衝動に駆られて、その場で創る。或いは、持ち帰ってある日気が向いたら創る。そんな感じです。
それで、普通エネルギーワークとか作ったら、当然人に教えるのがメインになると思います。
個人セッションをやる機会が減り、人を集めて教える機会が増えて行くと思います。
ビジネス的にも正しいですし、せっかく作ったエネルギーワークですので、拡がって行くのは社会の為になります。
なんですが、これも一回やったきり、気が向かなくてやってません。
習いたいと仰る方がいらっしゃればマンツーマンでお教えしています。
これは、一度開催した講座のクオリティーが低かった訳ではありません。むしろ、高過ぎたのです。
良いチームでしたし、受講生さんも面白い方がたくさん集まり、初日に8人の受講生全員が一発で、オービットトランスファーという私のオリジナルのエネルギーワークを成功させました。
その時点、あるいは今の時点での私が講座をするとしたら、それが頂点でした。
もしかしたら、また講座を開講するかもしれません。私の複数名に教える才能が新たに開花するか、私の伝えたいことを、私よりも正確に伝えてくださる方が現れたりしたら、その時はやるかもしれません。
今になるとそれが解りますが、当時は２期目をやろうとしました。
１期目（受講生さんと講師全員で作り上げたいという気持ちを込め、名前は「０期」でしたが）が成功して、受講生さん達の成功体験談も集まったので、当然です。
だけど、人が来ないんですよ。
説明会にも何人かしか来ないし、来てくださった方にとって、講座を受けるのがベストだと思えない。自信が無いとかでなく、来てくださった方に満足出来ないとかでなく、とにかくしっくり来ないのです。
ちなみに、説明会に悪天候で来ることが出来なかった方が、後に「習いたい」と言って来てくださり、マンツーマンでご指導させて頂くことになります。
今にして思えば、１期目である意味完成されてしまったので、当然と言えば当然です。
当時チームを組んでいた方に正直な気持ちをお話ししたら
「このエネルギーワークは拡がって行くべきものだけど、美奈さんの気持ちが乗らない限り、やらない方がいいと思う。いつかその時が来たら、またやればいいんじゃないかと思います」
と言ってくださいました。
その後にマンツーマンで指導したいも話したことも含め、怒られても仕方ないレベルに身勝手だったと思うのですが、ご理解くださったことには感謝しかありません。
現時点では、個人セッションとエネルギーワークの開発、エネルギーワークの伝授はマンツーマンでやっており、効率が良いとは言えないかもしれませんが、自分がその時一番楽しいと思えることを、楽しいと思える形でやらないと、真の飛躍は望めないのです。
短中期的に見た場合や、自分の衝動を抑え来れるのであれば、効率重視の方が良いかもですけど。
本当に天才性を発揮しまくって生きようと思うならば、思い付いたことはやって、最高の仕事が出来たら惜しみなく手放して、自分のどストライクを見つけて行くことです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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