天才・成功

たった一人の天才として生きる

何回かお話ししていますが、
私が理想として描いているのは
アンパンマンの世界のように
皆が得意で大好きなことをして
成立している世界です。
その世界が実現されるためには、
私達一人一人が、
自分の天才(=天賦の才)だけに
エネルギーを注がねばなりません。
自分の天才に
エネルギーを注いで生きていると、
単純にとても楽しいです。
子どもが大好きな遊びに集中するように、
雑音が耳に入らなくなります。
人のことが気にならなくなるし、
自分のことをジャッジしてくる人も
気にならなくなります。
そして一方で、
自分が一人では生きていけないことに
気付くことになるのです。
まずあなたは、
心から楽しいことだけに集中して、
全科目が50点だった日常から、
大得意な科目でのみ100点120点を
取ることになります。
苦手なのに無理してやっていたことが
いかに完成度が低かったかを、
自然と思い知ることになりますよね。
完成度の低さとつまらなさに
我慢が出来なくなってくると、
そのあなたが苦手なことが
得意で大好きな人と出会います。
それをその人に任せると、
自分が出来ないことを
いとも簡単にやってのけるその人を
心から尊敬出来るようになります。
その人もどんどん輝きます。
つまり、あらゆる分野において、
それぞれの天才にどんどん任せて行かないと、
天才達が燻ってしまうのです。
そんな人が増えて
多くの人が120点、200点、500点と、
自分の天才の精度を上げて行くようになったら、世の中は今よりずっとずっと良いもので溢れ、
人をジャッジしたりする人がいなくなります。
一人ずつでいいです。
少しずつでいいです。
自分がそうなれたら、
人に対しても、心からの尊敬を持って
接することが出来るようになります。
それには、私達一人一人が
勇気を持って手放さなくてはいけません。
やるべきと思い込んでいること。
人のためだと思ってやっていること。
人の目を気にしてやっていること。
他人へのジャッジ。
人のために何かしようとし過ぎること。
立派な人になろうとすること。
あなたは、生まれながらに完璧な存在です。
宇宙が創ったのだから当然です。
宇宙は、私達一人一人に、
天才という使命を与えてくれました。
そしてあなたの天才は、
心からあなたを楽しませてくれることです。
やらなくてはいけないことなんて
一つもないし、
あなたはただそこに居るだけで
完成された存在です。
だから、心からあなたを楽しませるもの以外は
全て手放しましょう。
あなたが一つ何かを手放す毎に、
全ての人が幸せに自然と支え合える
「アンパンマンの世界」へ確実に近づきます。
そして、もう既にその世界で
生きている人たちが居るのです。

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