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だからジャッジやめなってば!

「ただ観察する」ということを
もっと大切にしたいものだなと思います。

瞑想を始めたばかりの方はしばしば
「つい何か考えてしまうんです」
と仰います。
酷い場合、それで「自分に瞑想は向いてない」と
諦めてしまいます。
思考を空にするのは、とても難しいことです。
つい何か考えてしまうのは当たり前だし、
考えが浮かんだ時は、
ただそれをじっと観察すればいいのです。
ここで
「考えてしまった!いかんいかん!」
と思うこと。これがジャッジです。
「事象に振り回され過ぎ」というのも、
そこにジャッジを入れるからです。
「今日は雨降りだなぁ」
これは単なる事実。
「今日は雨降りなんてついてないなぁ」
これがジャッジの入った状態。

「変えられるものを変える勇気を、
 変えられないものを受け入れる冷静さを、
 そして両者を識別する知恵を与えたまえ」

アメリカの神学者、ニーバーの言葉です。
雨は降ります。
大事な日に降ることもあるでしょう。
思考も浮かびます。
ただ、いつもより少しだけ
思考のおしゃべりを少なくさせることは出来ます。
変えられないもの
一見良くないものも
いつか自分の役に立つ
宇宙じいちゃんの完璧な采配です。
いや、知らんけどww
だけど、そう思っていた方が
心穏やかに過ごせませんか?
勘違いでもいいのです。
「自分は宇宙じいちゃんに愛されている」

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