さてさて、新月の本日、皆でいろいろ手放そうぜ!ということで、「世界同時多発ステファニー」という企画を立ち上げてみました!
FBの方で、昨日と今日だけで30名程の方が参加表明してくださいました。
参加表明されなくても大丈夫ですよーと話しているので、こっそり参加されている潜在的ステファニーの皆さまも合わせると、大体1000万人くらいになるんじゃないかと思います。
今こうしている間にも、遠い所で誰かが何かを手放しているのだなーと思うと、ちょっとキュンとなります。
キュンとなりながらしゃぶしゃぶを貪っております。
さて、私事ではございますが、本日の午前中は、次女の幼稚園の卒園式でした。
2歳差の長女と合わせて5年間通った、大好きな幼稚園。
年中さんから2年間担任してくださった先生。
超マイペースな次女を「誰よりも優しい子」と、いつも温かく見守ってくださいました。
役員の方々のサプライズで、式の後に子ども達から先生へ、歌とダンスのプレゼントがあったり。
とても感動的な卒園式でした。
そんな中で、
卒園式や卒業式って、究極の手放しだなと思いました。
前に世界中の個性的な一流シェフのドキュメンタリーで、あるシェフの方が
「チームは最高の仕事が出来た時に解散する」
と仰っていました。
「ピークを過ぎたら、後は降るだけだ」
と。
また、私のクライアント様に、クリニックの院長先生がいらっしゃるのですが、この院長先生も同じようなことを仰っていました。
開業される前、院長先生は大きな病院のエースでした(ご本人がそう仰った訳ではなく、お話から私がそう感じました)
難しい手術や、他の先生の手に余った手術は、皆院長先生のところへ回って来たそうです。
ある時、他の先生からバトンタッチされた手術をしていて、少し苛立ったそうです。
今まで、どんな手術を渡されてもそんなことは無かったのに。
「その時、開業することにしたんだ」
手術に失敗した訳ではありません。
だけど、いつもどんな手術も余裕でこなしていた先生が、少し苛立ったことで、「ピークは過ぎた」と感じられたそうです。
「それよりずっと前から、ピークを過ぎたらメスを置くと決めていたから」
この潔さ。
これこそ、一流の人の在り方だと感銘を受けました。
大人になると、予め定められた卒業の機会がなくなります。
仕事や物事、人やコミュニティーと別れる時、ネガティブな別れになりがちなのは、ピークを過ぎても卒業を決断出来ないためではないでしょうか。
しかし、一流の人は卒業を決断するタイミングが早いのです。
私は、一生を共にするような人は、生涯に1人か2人で良いと思っています。
それは、ずっと一緒に居ようと思うと、お互いにペースを合わせる場面が、どうしても出てくるからです。
人を待つことは、悲しいですが進化を遅らせることになるというのが事実です。
自身の進化を遅らせてでも傍にいたいと思う人なんて、一生に1人か2人居れば、充分じゃないでしょうか。
人だけでなく、コミュニティー、仕事などのあらゆる物事は、長く縁が続けば良いという訳ではなく、どれだけ濃密で意義ある学びが出来たかだと思います。
卒業のタイミングを早めることで、人生でより多くの学びを得られるのではないかと、デザートの白玉ソフトを貪りながら思うのであります。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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