感謝すると言っても、
一体何に、どんな風に感謝するのでしょうか？
結論から言うと、
何でもいいし、紙に書いても口に出しても、
思うだけでも構いません。
私は、嬉しいことがあると
「○さんのおかげでこんなことが出来ました！ありがとう！」
と紙に書いたり、
日常生活の中で感謝出来ることを見つけて、
心の中でありがとうを言ったりします。
いつも当たり前のように思っていることにこそ
感謝出来ることは隠れています。
例えば、
朝、一杯のコーヒーを飲むとます。
ハンドルをちょっと動かせば
浄水器を伝って新鮮な水が出てきて、
ポットが数十秒でお湯を沸かしてくれます。
フィルターにコーヒー豆を入れて、
お湯を注いだら出来上がり。
では、これが無人島だったら？
川まで水を汲みに行って、
薪を集めて火をおこします。
お湯を沸かす時の容れ物は？
コーヒー豆を収穫して、焙煎して、挽いて…
マグカップなんてありません。
何に入れて飲みますか？
馬鹿馬鹿しいと思いますか？
でも、先人の知恵と
沢山の人の力で私達の生活が
成り立っていることは
決して当たり前ではないのです。
感謝は、綺麗事ではなく、
私達の気分を本当に良くしてくれます。
騙されたと思って、朝起きて顔を洗ったり
食事をしたりするとき、
水道から出る水やタオル、
パンやテーブルが無い生活を想像して、
それらがあることに感謝してみてください。
驚くほど嬉しい気持ちになるはずです。
感謝のパワーついて深く知りたい方には、
こちらの本をお薦めします。
ロンダ・バーン著
「ザ・マジック」
角川書店
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