皆さま、こんにちは。
昨日は
「流れるプールの先にも流れるプールしかないから、流れるプールそのものを楽しみましょう」
とお話ししました。
中には、流れと逆方向に泳いで、楽園やお城に辿り着く方もいます。
これが出来る方は、並大抵ではない精神力の持ち主です。
でも、思い出してください。
楽園にもお城にも留まることは出来ず、またすぐに流れるプールに戻るのです。
プールに戻っても、また逆方向に泳いで、次なる目的地に辿り着く人もいるでしょう。
これはこれで素晴らしい人生です。
自分の力で目標を達成することに喜びを覚える人もいますし、偉人と呼ばれる人には、こうした人が多いのも事実。
しかし、浮き輪やボートで遊んでいるだけで楽園やお城に行くことが出来るならその方が良いと思う方も、中にはいらっしゃるのではありませんか？
私は、出来ればそっちでお願いしたい派です(*^^*)
それに、楽園やお城で遊んでいても、頭のどこかで「ここを出たらまた泳ぐのか」と考えていたら、心から楽しめないのではと思います。
努力を否定しているのではありません。
でも、逆境は必ずしも必要という訳ではないと考えます。
大きな幸せは苦労の先にしかないという勘違いや、困難の先にある成功こそ素晴らしいという思い込みはやめて、楽しみながら願いを叶えることもできると知って欲しいのです。
女子マラソンの高橋尚子選手が、オリンピックで金メダルを獲得した時
「とっても楽しい42.195㎞でした！」
と言ったのをご存知ですか？
高橋選手は、本当に走るのが好きなのだと思います。
「楽しく走って金メダル」
こういうストーリーも、もっと評価されて良いと思います。
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「水が無くても進むのよ！」
…いや、無理でしょw
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